サーブ・バイオファーマ株式会社

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当社のあるべき姿、目指す方向性

当社のあるべき姿、目指す方向性

当社は、鹿児島大学小戝教授の開発した遺伝子治療の実用化を目的とし、2022年8月に設立された“鹿児島大学発認定ベンチャー企業”です。 遺伝子治療は次世代医療の最重要技術分野の一つであり、特に当社が取り組んでいる治療用ウイルスを用いた腫瘍溶解性ウイルス(OV)治療は、革新的がん治療薬としてその実用化が世界的に加速化しています。一方で、これまで承認されたOVは、世界でも2品目に過ぎません。当社は次世代OVである「多因子増殖制御型アデノウイルス(m-CRA)作製プラットフォーム技術」を独自開発し、従来の他社開発OVを性能面で大幅に凌駕する治療用ウイルスの実用化を進めてきました。
第一弾のSurvivin反応性m-CRAは、グローバル基準での非臨床開発を進め、2020年にはFirst-In-Human(患者さんへ世界初の投与)の医師主導治験フェーズ1を完了し、高い安全性と有望な有効性のデータが得られたため、現在は早期承認取得を目指した医師主導治験フェーズ2を実施中です。当社は今後さらに複数の「次世代m-CRA」の基礎研究開発を進め、革新的な遺伝子治療の実用化を図ることで人々の健康に貢献してまいります。
また、当社は、鹿児島大学発のバイオベンチャーとして、鹿児島大学医歯学総合研究科、大学病院、及び出資を頂いたDCIパートナーズ、鹿児島銀行と強力にタッグを組むことで、鹿児島から日本・世界の患者様に革新的な医薬品を届け、また新産業創出にも繋げたいと願っております。

私たちは、革新的な遺伝子治療の実用化を通じて、がん医療の新たな可能性を切り拓くことに挑戦しています。 この大きな目標の実現に向けて、前向きにチャレンジし続ける仲間を求めています。 ともに学び、ともに成長しながら、遺伝子治療分野のグローバルリーダーを目指して歩んでいける方をお待ちしています。